懸賞で出会ったアヤシイ事インターネット懸賞で出会ったアヤシイ事6月29日(土) ○懸賞講座を始める直前に書いた「全員プレゼントアンケート」 (インターネットによる)のプレゼント引換券なるものが今日 メールで届いた。 読んでみると確かに「全員プレゼント」は嘘じゃないんだけど 現実には嘘っぽい要素が多い。 だってね、 1、プレゼントは郵送で送られて来るんじゃなくて自分でお店ま で取りに行く。 2、店舗っていうのが少ない。例えばこの広い関東地方で店舗は 銀座と横浜のみ。 3、しかも、代理人不可。 4、期限は8月いっぱい。 これで、実際に行ってプレゼントもらう人って一体どのくらいの 割合になるんでしょう。アンケートを答える段階ではこんなプレ ゼントの受取り方なんて全然書いてなかった。きっとこれを見て アンケートに答えた人みんなが同じようなことを思ったと思うよ。 なんか頭にきたので絶対にもらってやると思った。 ・同じアンケートのサイトから今日(6月30日)電話(!)が来まし た。私が病院へ行っている間に登録した携帯電話の留守録へ。 「本日当選されましたのでフリーダイヤル○○へお電話いただけますで しょうか」。これって超レトロな懸賞詐欺のやり方そのままじゃん! 思わず血が騒いで電話しちゃいました。昔のやり方とどんな風に 変っているんだろうと思って。 そうしたら、ちょっと気の弱そうなお兄ちゃんが出て「2等に当選 されたんですよ」2等?そんなのあったかなあ。確か賞品内容がはっ きり書いていなかったような。1等2等があるなんて書いてなかった ぞ。やっぱりアヤシイじゃん。話のどこからあやしくなっていくん だろう? そこから2等賞品の説明が続く。「初期費用の3万円が無料の… チューナーなども無料で…○○も無料で…」なんだつまらん。 要するに衛星放送みたいなものの会員の勧誘をするってわけか。 初期費用無料で月々の費用はしっかりかかるのよね。 「それで、それを受けると私はいくらお支払しなくちゃいけ ないのですか?」と聞いたらお兄ちゃんは急に声が小さくなって 「は、はい。それが月々ご負担いただく金額は6800円のところ 今回は当選されたということで特別に5500円で…」 「そういうお話でしたら当選は辞退させていただきます。」 「はい。わかりました。」でおしまい。 どうも正直そうなお兄ちゃんなので新手のサギ商法というのとは 違うみたいですが「当選しました」といいつつお金を払わせよう とする手口は西暦2000年を超えた今でも健在なようです。 媒体をインターネットアンケートにすることによって比較的興味 のありそうな人にターゲットを絞り、無差別に電話攻撃をする よりも入会させる割合を高めようという作戦のようです。 このアンケート懸賞っていうのは確か大手サイトの中に出てきていた ものだったと思うのですが、今回のこの結果から インターネット懸賞について注意をしなければいけないことがある と思いました。 1、有名な懸賞サイトでもその中にある懸賞の主催者があやしいコトが ある。主催者について自分で納得がいく調べがつかないようなところの 懸賞はこのような「当りました」式で何かモノを売りつけようとする フトドキな輩もいるので注意をすること。 (注)懸賞サイトの規約には必ずと言っていいくらいそのサイトに 載っている懸賞自体の責任は負わないと書いてあります。 2、賞品の内容が「○○などが当る!」みたいになっていて具体性に 欠けるものはかなりアブナイ。大抵賞品の写真はお札が数枚書いて あるなどとかくイメージに訴えるものばかりなので、一番ハデに 書いてあるもののみに注意が行きがち。その他の部分に注意。 3、もし、「当りました」電話がきたら絶対に注意。不必要な契約を 結ぶことにならないよう、毅然とした態度が必要。 インターネットを使う以上、キケンが伴うのは仕方がないけどね。 不必要に怖がってもいられないけど、いやな思いはしないように 注意は必要です。 ジャンル別一覧
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